2日、知立でオカリナ代講、有松で補助と個人指導

本日昼間はオカリナ講座の代講と補助と個人指導…。
夕方は中川区にちょっと用事で立ち寄り、帰宅は17:00過ぎ…。
今日は普通に1日仕事って感じでした~。
2012年10月2日(第1火曜)
【知立オカリナ教室「コスモリ~ナ」(代講)】@知立市福祉の里八ツ田
10:00~12:00、5名+アシ1名
A-14、18
埴生の宿、中国地方の子守唄、蘇州夜曲
21日の福祉まつりの曲目はこの3曲で決まりです。
曲順は次回=本番前の最終練習で再度確認しておきましょう。
さて、今回も、音楽と楽譜の関係のお話をしました。
楽譜よりも音楽の方が本来は先に存在するものですから、先に楽譜を観ちゃった場合でも、例えばそれが知らない曲であったとしても、概念としての音楽の存在が先にあり、それを紙に書き取ったものが目の前にあるということ…。だから、先にあったはずの音楽を想像して、それを実際の音にしていくことがすなわち「演奏」ということになるのです。
こうして言葉にするとすごく難しいことのように思えますが、実際に今取り組んでいる曲はどれもお馴染みのメロディー。その聴き覚えたメロディーのイメージも当然ヒントにして構いません。
楽譜は隅々まで観てできるだけそこに書いてあるすべての情報を読み取るのが望ましいことではありますが、すべてを記憶する必要はなく、観るたびに思い出し、さらには少しずつ新たな発見が加わっていく、そういう見方をするのも音楽の喜びの一端といえそうです。
【有松オカリナ教室(補助)】@JEUGIAカルチャーセンター(イオン有松内)
13:30~14:30、3名
C-1,2,3、小さな木の実、高校三年生、月のメドレー(うさぎ)
次回=C-1,2,3、月のメドレー(ウサギのダンス)、小さな木の実、高校三年生
一つ一つの音程について、その都度合わせるようにすれば合うようなのですが、それはつまり、音感は決して悪いわけではなく、聴く耳はちゃんとある!ということですから、音楽の流れの中で、前後の関係から音の上がり下がり…つまりそれが音程…をもっと感じることができると良いと感じました。
スタッカートの前転び、テヌートの間延び、どちらも誰もがそうなりやすい典型的症状です。伴奏音源などを活用してテンポの中で音のある空間音のない空間を配分して行けると良いですね。
◇個人指導14:30~15:00、1名
「時代」「さくらさくら」
今回も、「時代」を中心に練習しました。
来月に発表の場があるということなので、自ら立奏態勢!気合が入りましたね。
3連のリズムパターンが相変わらず難しいですね。特に、普通の8分音符で書かれているところも読み替える指示がありますが、どうも、元の書いてある音符の風情に引っ張られて結果的にリズムが乱れてしまうようでした。こういう時、今回のように立奏で練習してみるのはとても良いことで、3連符の回転するリズムを身体ごととらえるのに良いようです。次回もう一息そのあたりを追求してみましょう。
今回、新たなレパートリー「さくらさくら」も、少しだけ通し練習をしました。こちらは日本古謡ということで、音階も独特な雰囲気ですが、リズムは細かい動きはあっても、比較的取りやすい感じでした。伴奏アレンジも和風な雅~な感じと西洋クラシックがうまく組み合わさって、面白い感じになっていたので、現代風なさくらさくらの世界を紡ぎ出せるように、次からもしばらく取り組んでみましょう。
…以上です。

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