4日、有松にてオカリナ講座のお手伝いでした

本日4日昼間は午後からオカリナ講座の補助とツキイチの個人指導でした。
2012年12月4日(第1火曜)
【有松オカリナ教室(補助)】@JEUGIAカルチャーセンター(イオン有松内)
13:30~14:30、3名
C-1,2,3,4,5、学生時代、高校三年生、遠くへ行きたい
次回=C-6~、月の沙漠(配布済み)、…他
指トレABが復活しました。理屈で考える前に指がはたはたと動くといいですね。
C-4,5はスラーの練習ですが、音の変わり目でタンギングしないのですから、
指の動きがスムーズでないとぼやけてしまうので注意しましょう。
全般に、響きの薄い吹き方が気になりました。
運指に余裕がなく、指の動きに気持ちが奪われ、口先だけで吹いているような感じでしょうか。
しかし、最後に講師の範奏を聴いてから通した時には少しいい響きの音が出始めていました。
指のことをおろそかにしていいとは言えませんが、
まずはどんな音が出したいか、それをイメージしてみることが大切。
指の動きはあとからでもついてくるのです。
◇個人指導14:30~15:00、1名
「さくらさくら」「愛燦々」
前回まで練習してきた「時代」が発表の場でもよい評価をいただけたというお話、
練習のお手伝いをしてきたワタシとしてもうれしく思いました。
さて、今回のメインは「さくらさくら」
もともとは日本古謡とある通り、伝統音楽の形式に則った音階やリズム感ですが、
伴奏音源は西洋音楽の雰囲気もかなり混ざっていて、
曲想をどう解釈すべきか、なかなか悩まされます。
ただ、解釈には「正解」はない、あるいは一つではないので、
色々悩み続けることも大切です。
今日は一例として、装飾音符をきつめに吹くと和風、緩めに吹くと西洋古典音楽風、
という吹き分けを実演してみましたが、これとて絶対というわけではないのです。
ともあれ、興味深い譜面とアレンジですので、次回以後もしばらくいろいろいじってみましょう。
もう一つの「愛燦々」…こちらはいわゆる歌謡曲なので、これまた譜面が有って無きがごとし。
伴奏は3連系ですが、前回までの「時代」とはちがって、
伴奏リズムにかっちり合わせるよりは、緩やか~に吹きたい気がします。
聴き覚えた雰囲気で構わないので、こちらもより自由に吹いてみたいですね。
…以上です。

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