6日、木曽から戻って単発の演奏仕事へ

6日朝のうちは木曽の山奥でいつもより朝寝。
しかし午前中には向こうを発ち、お昼少し過ぎにはいったん自宅へ。
道路はそれほど混んではいませんでした。
夕方からは単発で演奏のお仕事。
具体的にどこで何をやったかなどは書きませんが、一応チェロの独奏を。
それで困るのは、「演奏空間」なのです。
こういう単発の仕事では、いわゆるステージではなく、
ある行事の行なわれる空間の片すみみたいな場所を演奏の場に設定するのですが、
チェロの演奏にはそれなりの「空間的ゆとりが必要」ということを、
なかなか理解してもらえないのです。
弓が左右に動き、角度も変わるので、
演奏している両脇1メートル以内に壁があったり人が佇んだりしていると、
演奏に支障が出ます。
ワタシは相当遠慮して、70センチくらいしかなくても何とかしていますが、
この日はさすがにつらかった。演奏しているすぐ脇を人が通る時など、
演奏を中断せざるを得ない。そんなことが何度もあり、結局この日、
私の演奏を聴いた方には、かなりへたくそに聞こえたことでしょうが、
その理由を理解されることはないのでしょう・・・。
今後はこのような条件のお仕事はお断りしようと思いました。

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