12日、午前中は葬儀の生演奏、午後は音楽表現力講座

12日は、午前中葬儀=告別式の生演奏のお仕事でした。
そして、午後からは、ツキイチの音楽表現力講座、
先行開講したA講座の方、その第6回目でした。
10月に開講してますが、第二回目も10月に実施しているので、
6回目といってもまだ半年は経っていないわけです。
明日=13日はB講座もあります。
2014年2月12日(第2水曜)
【告別式献奏(vc独奏)】碧南市内の斎場
9:15~10:00、開式前の演奏
10:40頃~11:00頃、お別れ~出棺お見送りの演奏
演奏した曲=童謡唱歌、昭和歌謡、クラシック小曲等
(リクエストなし)
通夜と告別式は当然セットなのですが、
違う演奏家が入る約束になっているので、
どちらをお受けするかは私の方の都合次第になってきます。
このところ告別式の方のお仕事が続きました。
ワタシにとってはちょっと珍しいパターンです。
告別式では最後のお見送りの場面が最重要なのは言うまでもありません。
ここでいかに泣けるかということですが、
たいていはワタシも一緒に泣いてしまうので、
これがなかなかつらいですね。
演奏中は涙も鼻水も垂れ流しです。
身内でもないのに泣きまくっているワタシは、
いったいどのように見られているのでしょうか?
少々心配になるのです。
【音楽表現力講座A#6】15:00~16:00
曲練習:ラテン系ポピュラー曲、他一曲と質問等
 原則一曲集中で、というご要望により、ラテン系ポピュラー曲をメインに練習しました。
 きわめて難易度が高い曲ですが、反復音型も多くて、練習しやすいところもあり、譜読みについてはそれほど問題なく、よく読み取れていました。
 この曲は細かい動きと長く伸ばす音とが交互に出てきます。細かい動きは延ばす音に向かうイメージ。長く伸ばす音はただ拍を数えるだけではなく、時間とともにうつろう流れを感じてとらえたいですね。また、ラテン系のビート感を持った曲なので、全体的に鋭い立ち上がり感のある音づくりを目指したいです。
 もう一曲の方では拍子感の違いによる聞こえ方の違いを体験していただきました。一秒にも満たない音の長さの違いで音楽が全く違って聞こえてしまうことを実感できました。今後の表現作りにも生かしていただけたらと思います。
…以上です。

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