ケチャまつりに行ってきました

2014年7月31日(木)~8月3日(日)
ワタシ=マサオカにとって年間最大のイベントともいえる、
ケチャまつりが今年も始まって終わりました。
初めての参加が2000年なので、もう15回目になりましたが、
今回初めて2日前(29日)の仕込みから参加しました。
140730まつり前日の広場.JPG
本当はそれでは足りません。
現場仕込は実は、まつり初日の五日前(今年なら26日)から始まっていて、
さらにさらに、一か月前には、各所で資材点検や補修作業などが行われます。
もちろん各出し物の稽古も。もっと言えば、まつりのあとの撤収作業。
道具のバラシから搬出作業は、まつりが終わった翌日まで延々続く…。
…っと、これだけ全部参加して本当はフル参加と言えるのです。
とはいえ、「組員」ではない、単なるまつり仲間であるワタシとしては、
諸条件が許せばフル参加を目指したいところながら、、
無理をしてまでそこまで頑張るのは必須ではないわけで、
今回はそういうギリギリのところで、しかし、ある程度深いところも垣間見ることもでき、
またまた新たな発見やら共感やらを土産に愛知に戻るころができたのでした。
140731宵宮スタート.JPG
それにしても暑く、そして熱い6日間であり、かつまた、濃い六日間でもありました。
過去には一日一日のレポートを載せたこともありましたが、
今回はそういうことはしないつもりです。
ケチャまつりの詳細はぜひウェブサイトで「ケチャまつり」で検索されたし。
出来れば今後もっと大人数で愛知から押し寄せていきたいし、
地元でもケチャ上演なんて夢も持ってたり…。
ケチャってなんか変わった見世物、変な芸能という、
上っ面な見方をする人が多すぎて、がっかりさせられることが多いけど、
「以心伝心」「阿吽の呼吸」といった、
日本人が本来持っていたのに忘れてしまったコミュニケーション能力を思い出させてくれる、
システィマティックなパフォーマンスなんですね〜。
例えば、普段使わない筋肉を使うと一瞬つらいけど、
でも、それが心地よい疲れになることもあるように、
普段使わない声を出すことで、
錆びついた声帯が復活するだけでなく、
心も解放されるのですね〜。

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