3日夕、ヴァイオリンリサイタル観て来ました~

【シャコンヌ音楽祭2010第1夜「御木マドカ・リサイタル」】@白川ホール
19:00開演~21:00頃終演
御木マドカ(Vn)、桑原由喜枝(PF)
曲目=モーツァルトのソナタKV301、ブラームスのソナタOp.108
バッハのニ短調のシャコンヌ、ベートーベンのロンディーノ、モーツァルトのロンド、シューマンのロマンス、バッチーニの妖精の踊り
アンコールが3曲=タイスの瞑想曲、美しきロスマリン、愛の喜び
<感想など>
 シャコンヌ製新作ヴァイオリンとオールドイタリー名器の弾き比べによる…という副題の付いたコンサートでした。シャコンヌとは曲の題名にもありますが、ワタシの行きつけの弦楽器屋さんの名でもあります。招待状はそのお店からいただいたのでした。単に楽器を仕入れて売りさばいているだけでなく、オリジナル新作ヴァイオリンも製作しているのです。でも、今日の個人的な感じとしては、オールド名器に軍配が上がるかなー。新作楽器も充分いい音だったと思いますけど、技巧的な曲になると、オールド楽器の方が、奏者が弾きやすそうに弾いている感じがしましたね。ただ、同じ曲を違う楽器で弾くというような弾き比べ聴き比べではなかったので、正直それほど違いはわかりませんでした。いずれにしても楽器屋主催のコンサートということで、一風変わった聴き方が出来たことは確かです。あさって5日に第2夜、19日には第3夜ということで、どっちも招待状をいただいているので、これまた楽しみです。

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