27日、稲沢でオカリナ練習会代講

さて、偶数水曜は、名古屋西と稲沢でオカリナ教室。…ですが、今日は午前の名古屋西は私用のためお休みをいただき、午後の稲沢の方は代講をしてきました。帰宅後は近所のスーパーでお買い物。切らしていた食材を一気買いしたのでかなりの量になりました。
2011年4月27日(水)
【オカリナ~モ稲沢「い~なリ~ナ」(代講)】@稲沢市公民館
13:00~14:30、7名+1名(一宮)
B-1,13
四季の歌、ムーンリヴァー、アニーローリー、おぼろ月夜、古時計、浜辺、ふるさと
 B-1は最初のパターンのみを暗譜で反復練習。ヘ長調に移調して♭の付いた音の「2段階認識」を取り払う練習もしました。
 四季の歌…反復の確認に毎回戸惑っていますね。一番カッコが長いのと、2番カッコの後ろにまた反復がある…この2点が分かりにくさの原因ですから、そこだけを気を付けるようにするとよいです。1番カッコの終わり、練習番号3に戻る手前はリタルダンド。フェルマータに入るところはF管パートの動きに合わせます。
 ムーン…練習番号BとEの前にある八部休符を丁寧に。短い休符ほど重要ということをご理解いただけましたか。
 アニー…中間の高ミに向かうフレーズ、主旋律は2度同じ動きをしますが、下パートは違う動きで、ハーモニーが変わり、音楽の色も変わる、気持ちも込めやすいところです。高ミの音を特にF管ではうまく響かせるのは難しいのですが、こうした響きの変化を感じ取って、無理のない吹き方を心がけましょう。
 おぼろ…レガートな吹き方にチャレンジしていただきました。まだぎこちない感じでしたが、イメージは理解いただけた気がするので、音楽の流れを作る吹き方、レガート奏法をぜひ身に付けて行ってください。
 古時計…レガートの応用、そして、その正反対のスタッカート。ちゃんと吹こうとすると、それらが交互に現れ、結構大変、多重人格でないと吹けない気さえしてしまいますが、そこをうまくコントロールして、聴く人が楽しめるように、素早い切り替えを。ともあれ、スタッカートは息を吹き込むイメージをなくし、粒を置く感じで。
 浜辺…短い音符を大切に。中間部は高レを最高潮に感じて、その後の最初と同じ旋律に戻るところは特に丁寧に。
 ふるさと…合同版と単独版で練習してみました。これも全体にレガートに吹くとよいでしょう。高ミやファ♯など、最初の音出しやテキストで予備練習したことを応用して、指の都合が音楽の流れを妨げないようにしたいですね。
…以上です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする