音楽表現力講座は、マサオカの「生涯学習音楽指導員」としての活動のひとつ。受講者様のご要望をもとに、講座内容を展開しています。
2018年9月19日(水)
【音楽表現力講座、第10講座第15回(個人指導：器楽演奏法、読譜力向上を中心に)】
笛の仲間の楽器で、運指をどうおぼえるか？という問題が浮上しました。
よく見かけるのは、ドならドだけを基準におぼえて、ラが出てくると、基準のドから順に、ド・レ・ミ・ファ・・・と探していく・・・。これは非常に非効率かつ、非音楽的です。楽器の演奏法は、機械の扱いを覚えることに似た面があることも否定はしませんが、やはり、似て非なるものと考えたいです。運指は、曲の中で曲とともに、メロディーラインやリズムの流れとともにおぼえるのがよいです。運指を覚えてから表現と順序だてる必要はなく、同時進行。これが基本です。とはいえ、矛盾するようですが、技術面を高めるための基本練習を、今後も並行して実施していきます。
さて、マサオカの音楽表現力講座・・・
プロアマを問わず、音楽表現について「なぜそうやるといいのか？」その、「なぜ？」を知りたい、あるいはもっと具体的に、表現力を高めたい、という方にうってつけの講座と自負しております。どうぞお問い合わせくださいませ。
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