12日、岡崎と安城でオカリナ練習会お手伝い

今日は西三河の日。岡崎と安城です。
午前が補助、午後が代講でした。
今日は自車=オカリナ~モII号wでの移動。
お昼は安城会場の近くのラーメン屋に行きました。
帰りは有松から名二環で帰りました。速いっす。便利っす。
2011年4月12日(火)
【岡崎オカリナ練習会(補助)】@大門音楽教室
◇10:00~10:30、1名
A-11,14
次回=A-14b
 ボール回しA~Dはどこからでもどの順番でも何拍ずつでも自在に、考える前に指が動く、という域を目指します。
 最初の音出し…ただ一音を延ばすだけの時も、よい響き=その音域に合った息の流れを感じましょう。低音域と高音域でしばしば強さが逆転してしまうのは、低音域で音孔を塞ぐ指に力が入り過ぎの可能性大です。
 言葉で音楽のイメージを膨らませる方法もないわけではありませんが、吹く楽器で吹く寸前に言葉を発するのはよい方法とは言えません。イメージが追い付かなくても、とにかく吹いてしまった方が、その、すでに出てしまった音からイメージを膨らませるようにした方がよほど効率的と言えます。言語脳による理解は自己完結に終わりかねないので注意が必要ですね。
◇10:30~12:00、3名
B-4,8,11,C-1,2,4,5,6
ムーンリヴァー、アヴェヴェルムコルプス、花の街
 ボール回しA~Dのヴァリエーション。頭で考えずにどんどん先へ先へ。
 久々にテキストをたくさんすすめました。B-8,11は音階練習。音程重視です。Cの前の方は、テヌートとスタッカート、それに、スラーの練習になります。息で吹く楽器ではこの辺りのコントロールが今後とても重要になってきます。
 ムーンリヴァー、前半、全員同じメロディーです。まずは頑張らずに、低ドの音を落ち着かせましょう。後半は上パートだけがF管に持ち替えで、そのまま主旋律になります。自然に甲高い音になるので、音の変化に惑わされず、前半以上に伸び伸び吹くとよいでしょう。
 アヴェヴェルムコルプス、F管パートは見かけ上、ニ長調となります。ド♯をお忘れなく。中間部分は調が変わり、ナチュラル記号や♭記号も出てきますが、臨時記号が消えたら調号の効力が復活するので、ファ♯もお忘れなく。わかってしまえばどうということもなく、音程も取りやすくなるでしょう。
 花の街、2拍子に追われて音取りが精いっぱいな感じでしょうか。余裕のなさが目立ってしまいました。慌てず大きな流れをつかむともう少し余裕ができてくるでしょう。
【安城オカリナ教室「アンジョリ~ナ」(代講)】@ぷらざ三河安城
13:30~15:00、6名
B-2,C-1,2
背比べ、鯉のぼり、ムーンリヴァー、花の街
 ボール回しA~D、拍数だけを変化させてみました。よい頭の体操になりました。あとの練習もスムーズになった気がします。
 B-2も慣れてきて、標準テンポでできそうです。慌てずこわばらず、脱力を心がけると、指は意外に速く動いてくれそうでした。
C-2のスタッカート、ご多分に漏れず、前に転び気味です。スタッカートが出てきたら、切ることよりも、間(ま)を空ける方に気を配ります。
 背比べ、このテの曲はすごく楽に吹けるようになりました。久々に全員交代でハモりパートも吹いてみました。音程に関してはかなり自信を持っていただいてよさそうです。
 鯉のぼり、タッカのリズムと普通の八分音符のリズム、やや曖昧でした。曲想からも、もっと歯切れよく、リズムの違いも鮮明に吹きたいです。
 ムーンリヴァー、音はそれほど難しくないようですが、3拍子が曲者で、拍を見失いがち。3拍周期を足など体のどこかで感じながら自分が騙されないように注意して吹いてみましょう。途中の八分休符もうまく処理してフレーズを引き立ててくださいね。
 花の街、途中で出てくるソ♯、指の動きで効率よく覚えられました。一回ずつ出てくる高いミもそれ程抵抗感はなさそうですね。音はよく取れて、今日の段階でも流れるようなメロディーラインが聞こえそうでしたが、次回以後、曲全体のもっと大まかな流れを意識しながら、下のパートにも取り組んでみましょう。
…以上です。

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